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はがきデザインキット 住所録データ 保管場所
パソコンを買い替えた時や、2台目のパソコンではがきデザインキットを使いたいという場面が出てくる可能性があります。
そんな時は、CSVファイルでデータを吸い出して、2台目のパソコンに入れるよりも、はがきデザインキット自身がもっているデータをコピーして、直接そのデータ部分をコピーするのが手早くデータを移行できる方法です。
しかし、この方法はもちろんマニュアルには書いていません。
一般的ではありません。
失敗すると住所データどころか、はがきデザインキットそのものを使えなくなるというリスクがある方法です。
このような作業に慣れている方は、とてもしっくりするやり方だと思います。
初めてこのような方法を試してみるという方は、是非慎重に進めて下さい。
はがきデザインキットの住所ファイルを取り出す(データベース)
この作業のやり方は簡単で、はがきデザインキットの住所を保管してある場所に行って、住所を保管してあるファイルをコピーして、2台目のパソコンの同じところにそのファイルをコピーするだけです。
もちろん、2目のパソコンに、はきデザインキットがインストールされていることが条件になります。当たり前のことですが、忙しくテンパって色々やっているとすっぽりと抜けてしまうことがあるので、あわてずに進めていきましょう。
データの場所はこちらになります。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\designKit.702840F10216893FC3494B731E825B33666733D6.1\Local Storeフォルダの中の「ubin10.db」です。
この「ubin10.db」ファイルに住所録が含まれています。
しかし、このファイルが見つからないという方もいらっしゃるかと思います。
見つからないとデータの移行ができないので、探してみることにしましょう。
AppDataフォルダの探し方
ユーザー名のフォルダを 開いても、AppDataフォルダが見つからない場合はあります。
AppDataフォルダは隠しファイルなので、普通は見えないのです。
通常は使わなくても、まったく問題ないファイルなので、見えなくしています。間違って削除してしまったりするとソフトや、パソコン自体が使えなくなるような重要なファイルはこのように保護されています。
しかし、パソコンを操作することによって、隠しファイルを表示させる事ができます。
この操作は、OSによって変わってきます。
Windows10の場合
- ファイルを管理しているエクスプローラーの表示タブを開きます。
- 隠しファイルという表示がありますので、そこにチェックをいれます。
- 完了
Windows7の場合
- コントロールパネル
- フォルダオプション
- 表示タブを選択
- 隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示するにチェックを入れる
- 完了
Windows10よりもちょっと手数が多いです。
隠しフォルダーを表示しておくと、間違って大切なファイルを消してしまったり、移動してしまったりしないように注意して下さい。
この作業が終わったら、元に戻しておいてもいいと思います。
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